着物の染み抜きの方法 他店で断られた30年前の古いシミ落とします

着物

目次
  1. 着物に染みを付けてしまった時の応急処置・対処法
  2. 着物染み抜きサービスのご紹介
  3. 着物染み抜きクリーニングふじぜん店主のご紹介
  4. 着物の染み抜き事例(ビフォア写真)
  5. お客様の声のご紹介
  6. 着物の染み抜き料金
  7. 良くあるご質問
  8. 着物染み抜き お問い合わせ
  9. その他 着物の染み抜きの方法とポイント


着物に染みを付けてしまった時の応急処置・対処法


洋服でも呉服でも汚さないように気を付ける事が大切ですが、それでも食べこぼしなど汚してしまった場合でいちばん大切な事は自分で汚れを何とかしようと思わないことです。

汚れた部分を擦ったり洗ったりしないことです。無理やり何とかしようとすると着用後のお手入れに支障が出ることがあり染み抜き専門店でも綺麗にできない場合があるからなのです。


水分のある汚れが水気をハンカチなどで吸い取るだけ。濡れたハンカチやタオルで叩いたりすると輪ジミになりかえって汚れ部分が大きくなり汚れが目立ってしまうので特に注意が必要なのです。

着物ケア診断士 𠮷原人之様より




着物染み抜きサービスのご紹介


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代表的な着物の染みにはファンデーション・皮脂汚れ・血液・食べこぼしなどですが、汚れの性質が分かるようであれば自分で処置をする事も可能ですが、酸化してしまった古いシミに対しては、かなり高度な技術が必要となります。刺繍・箔など、着物に施してある部分の検査を行い生地や様々な施しを傷めないかを確認してから古いシミが取れるのかを判断します。国家資格の中でも難易度の高い染色技能士が手作業で修正していきますので料金は見積りをさせていただきます。


漂白性の効果がある溶剤を使用して着物のシミの部分を抜いていきます

着用後に見つけられなかった染みが変色してしまった場合や住宅事情などで、お着物の虫干しができず酸化変色をしてしまった古いシミなどを綺麗に取り除き親子代々受け継ぐ着物をサポートしていきます。大切な着物のトラブルを解決して末永く着用していただけるように皆様に適切なアドバイスをして満足していただいております。



創業明治39年 着物クリーニングふじぜん店主のご紹介


有限会社ふじぜん店主𠮷原創業明治39年の着物お手入れ専門店。

呉服店の後継ぎに生まれ学校を卒業後、岐阜の呉服店へ丁稚奉公として着物の染めなどの施しから販売至るまですべての着物に関する事を教わり帰郷いたしました。

当時、呉服店は着物を販売するだけの業務が多く販売方法にも疑問を感じていましたので帰郷を期に奉公時代に得たお手入れの知識を生かし当店はお手入れ専門店として生まれ変わりました。

着物から疎遠になっている時代だからこそ気軽に相談できるお手入れ専門店を目指しております。


創業明治39年 着物染み抜きクリーニングふじぜん【全国対応】

他店で断られた30年前の古いシミ落とします


染み抜きに関するお問い合わせフィリーダイヤル0120-413-529(受付時間:10:00〜20:00)




着物の染み抜き事例(ビフォア写真)


変色染み抜き

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変色染み抜き

変色染み抜き3

変色染み抜きビフォア

口紅の染み抜き

口紅の染み抜き

カビ取りクリーニング

カビ取りクリーニング

カビ取りクリーニングビフォア

カビ取りクリーニング2

カビ取りクリーニング3

丸洗いクリーニング

丸洗いクリーニング

家紋入替え

家紋入替え



染み抜き師のご紹介


染み抜き師のご紹介
他店で断られた30年前の古い着物の染みでも自信をもって綺麗に致します。



お客様の声


お客様の声
電話一本で心よく対応していただきとても安心して任せられました。仕上げも丁寧で満足しています。


お客様の声 津市
困った時は連絡するとすぐ来てくれて対応してくれるので本当に助かっています。


お客様の声 三重県
近代的な着物文化と古典的な着物をおり混ぜて提案してもらえるから。着物を大切にしたい気持ちに寄り添ってもらえました。


お客様の声 三重県津市
ピンク色の色無地着物の染め直しをして新品同様になり嬉しくなりました。


お客様の声 三重県 津市
些細な事でも相談すると即答だし自宅に来ていただけるのも嬉しかったです。



着物の染み抜き料金


■着用時の染み 一ヶ所500円(税別)

■古い変色染み抜き 一ヶ所800円(税別)から

■広範囲の染み抜きはシミに個数で料金は決まります。

染みのレベル


創業明治39年 着物染み抜きクリーニングふじぜん【全国対応】

他店で断られた30年前の古いシミ落とします


染み抜きに関するお問い合わせフィリーダイヤル0120-413-529(受付時間:10:00〜20:00)



良くあるご質問


:急ぎでも対応していただけるでしょうか?

:古いシミなどは状態によって納期は変わってきますが、ご希望に添えるようできるかがり対応いたします。時間が短ければ仕上がりに影響する事もありますので早めのご相談をお勧め致します。


:着物を送る時の送料は着払いでいいのですか?

:当店はお客様より着物を発送していただく場合、元払いでお願いしております。見積り後、加工を見送る場合でも着物のお届けの送料は当店負担にて発送させていただきますのでご安心ください。


:見積りをお願いして予算により高ければ中止する事もできますか?

:はい!中止していただく事も可能です。着物のお直しや古いシミ抜きなどは加工が複雑になる場合があり料金はかわりますのでご予算に合わない場合はお気軽にお伝えください。返送させていただく場合の送料は当店負担にてお返し致します。


:着物の送り方を教えてください。

:宅配便をご利用のお客様は移動中、雨などに濡れないように着物をビニールに入れてから紙袋又はダンボールに入れて発送してください。

弊社HP「依頼方法と送り方」参照ください。


:丸洗いクリーニングは生地が傷むことはありませんか?

:一枚ずつ手作業で作業を行いますので生地が傷むことはありません。昔の着物などは風合いを取り戻す事ができる優しいクリーニングです。


:裄のサイズはどれぐらい大きくなるのですか?

:着物や長襦袢の袖付け部分に縫いしろが入っていますが、仕立ててある寸法によって様々なのです。ほとんどの場合、3cmほど大きくなりますが着物を拝見してからご連絡させていただきます。


:追加料金はありませんか?

:すべて事前見積りでお客さんにお伝え致しますので追加料金はいただきませんのでご安心ください。



着物染み抜きクリーニング お問い合わせ


創業明治39年 着物クリーニングふじぜん【全国対応】


〒514-0114 三重県津市一身田町2767

染み抜きに関するお問い合わせフィリーダイヤル0120-413-529(受付時間:10:00〜20:00)








その他 着物の染み抜きの方法とポイント


美しい和服は、日本の伝統であり誇りです。そんな和服を身に着けるだけで心も引き締まるような気がするものですが、もしその大切な着物を汚してしまったら大変。

でも、そのときに慌ててしまうのは厳禁!まずは落ち着いて対処することを心掛けましょう。



【汚れ落とし・しみ抜き】


まず汚れが何かが重要です。水やお茶などの場合、乾いた布巾やハンカチなどでそっと水分を吸収させるようにします。このとき押し付けると繊維の入ってしまうので慌ててごしごしふき取ってはいけません。


お酒やビール、ジュースの場合もとにかくそれ以上しみ込まないように素早く繊維に入っていない水分を吸い取った上で、水で濡らして絞った布でトントンとたたくかつまんだりして汚れを取り除きます。


上記のものはあくまで応急処置です。被害を最小限に食い止めてから、薄めた中性洗剤でつまむようにしてふき取りましょう。


このとき布地の裏側に乾いたタオルなどを敷いて、丁寧に汚れた部分を何度か繰り返して、見えなくなるようでしたらそれで完成です。


そのあと、ぬるま湯などでもう一度叩いてつけた洗剤を落とす必要があります。ただこのとき注意したいのが「輪染み」です。それを防ぐためには、霧吹きなどでしみ抜きした周囲をぼかし、布を両側から乾いたタオルで挟んで水分をよく吸い取ってから、少しずつ外側からドライヤーなどで乾燥させる良いですよ。


それでも薄くならない場合は油性のしみなので、ベンジンを使います。揮発性の高いベンジンにもいろんなものがありますが、安いベンジンは布地を傷めるので良質なものを選びましょう。


汚れ部分に脱脂綿に浸したベンジンでとんとんと軽くたたいて汚れを浮き上がらせます。そして蒸発しきらないうちにその浮いた汚れをタオルなどにはさんで押さえて移し取るように吸い取らせる作業を繰り返します。


このときに汚れ部分だけを集中的に行うと「輪染み」になりやすいので、汚れの周囲も適度にたたきながら汚れを浮き上がらせ吸い取らせていくと「輪染み」を作りにくなります。汚れを取り除いたら掌の体温を使ってベンジンを乾かします。


ちなみによくある汚れの一つ、血液の場合は、血液が凝固してしまうのでくれぐれも熱湯は使わずに、水で絞った布でつまみとったあと中性洗剤でたたきましょう。


あとは衣紋掛けにかけてしばらく吊るしておきましょう。



着物のしみ抜きのポイントは、汚れが付いたときの適切な応急処置、その後の汚れに合った根気強いしみ抜きです。手間と時間のかかるものですが、これを丁寧に行えば元通りきれいな着物に戻ります。


※着物の生地、素材、シミの種類によっては、かえって生地を傷めてしまったり色が抜けてしまう可能性があります。大切なお着物は専門の染み抜き師(着物染み抜き店)に相談することをお勧めします。


染みの種類別対処法をまとめてみました


1.醤油、ソース、果物果汁、みそ汁

ハンカチなどで軽く押さえて水分を吸い取り、中性洗剤を含ませた布を軽く叩いて落とし、ぬるま湯を吹きかけてぼかします。生地にダメージを与えますから、決して強く擦らない事です。


2.コーヒー、紅茶、アルコール類、バター、マヨネーズ、食用油

ハンカチなどで軽く押さえて水分を吸い取り、ベンジンをガーゼなどに含ませて軽くたたき、薄めた中性洗剤で洗います。強く擦らないように注意します。そして、バターやマヨネーズ、食用油の染みは、熱湯を使うのは禁物です。


3.血液、卵

ハンカチなどで軽く押さえて水分を吸い取り、中性洗剤で洗います。ガーゼに大根おろしを包んで叩いて染み抜きをする事もできます。成分が凝固して繊維にこびりついてしまいますから、熱湯を使うのは禁物です。


4.チューインガム

氷を当てて固まらせた後に、ガーゼなどにベンジンを含ませて、軽く押さえて取ります。最後に水を霧吹きして、目立たないようにぼかします。


5.墨

ついて直ぐなら、テッシュペーパーなどで水分を吸い取り、薄めた中性洗剤で洗います。ただ、時間が経過してしまうと取れにくくなるので、専門家に任せる事をお勧めします。


6.汗

乾いたタオルで水分を取って、水かぬるま湯で霧吹きをして、タオルで押さえて水分を取り充分に乾かします。早めに対処しないと黄ばみになってしまいます。


7.口紅、クレヨン

アルコールやベンジンで叩いて汚れを溶かし、中性洗剤で洗います。取れない場合は、専門家に任せる事をお勧めします。


8.泥はね

泥が乾くまで待ち、柔らかい布で拭いて軽く揉むと、染み抜きができます。


9.ペンキ、インク

これらの染み抜きは、家庭で落とす事ができません。特殊技術が必要になりますから、早めに専門家に出す必要があります。



【予防】


防水加工をしておくと大変効果があります。業者によって様々な呼び名の加工がありますが、基本的には着物の生地を薄い樹脂でコーティングすることにより、水やコーヒーなどの液体や、食べこぼしなどを付きにくくします。またカビの繁殖の防止にもなります。


着物は湿気が大敵です。湿気はカビを発生させます。例えば、クリーニングに出してビニールに入って戻ってきた場合などは、ビニールから取り出してたとう紙に包むことが必要です。保管は桐の箪笥が最適です。桐の箪笥は湿気がこもりにくいという特徴があります。


防虫剤と防湿剤を着物と一緒に入れますが、その際着物には直接に触れないようにたとうしの外側に入れます。着物に直接触りますと薬剤に反応して着物が変色したり、シミになったりする恐れがあります。


年に1・2回出来れば3回の虫干しがお手入れになります。時期的には7-8月(土用干し)、10-11月(秋干し)、1-2月(寒干し)の頃が良いとされています。晴れた日に10:00~15:00ぐらいの時間帯で日の当たらないところで陰干し、新鮮な風にあてて湿気が寄るのを防ぎます。


日頃からケアを大切にしてなるべく汚さないことが肝要ですね。


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タグ:着物
posted by あんちゃん at 13:10 | ├ 着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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