
お子さんのいる家庭やペットを飼っているお家では、布団やカーペットにお漏らしされてしまった経験はありませんか?尿が乾くと繊維が黄ばんでしまったり、臭いがいつまでも残ってしまうことに。家にあるものを使って、できるだけ早く対処しましょう。
【用意するもの】
・お酢
・重曹
・タオル
おしっこはアルカリ性。酸性のお酢を使うことでアルカリ性の汚れを中和する効果があります。
【染み抜き方法】
@まず、できるだけタオルなどでふき取ります。
乾いてしまうと、臭いの原因となる細菌が繁殖してしまいます。
A水とお酢を1対1でまぜたものをスプレーで吹きかけます。このとき、ぐっしょりと濡れるほど多めに吹きかけましょう。毛並の長いカーペットは奥まで染みこむように毛をかき分けてスプレーします。これをおしっこのシミが薄くなるまで繰り返します。
B少し湿っているあいだに、重曹を振りかけてシミ全体を覆います。酢と反応して重曹の泡の山が出来ますが、汚れを染み出し、においと湿気を吸いとってくれます。
C重曹が完全に乾いたら、掃除機で吸い込みます。
これで尿の汚れとにおいが取れてスッキリします。お子さんやペットのいる家庭では、あまり強い漂白剤などを肌に触れる場所で使いたくないですよね。まずは重曹と酢を使ってそのパワーを確かめてみてください。
【おしっこの染み豆知識】
・お酢(穀物酢)のにおいが苦手な人はホワイトビネガーもおすすめです。
・お漏らしで洋服を汚してしまった場合など、まずはすぐに洗い流しますが、ぬるま湯を使いましょう。熱湯は、おしっこの成分を固めてしまいます。
洋服の場合、洗濯機を回す前に、市販の酸素系漂白剤などで部分的に染み抜きすることもおすすめです(色落ちしないか十分に確かめましょう)。










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