
合成洗剤とくらべて、安全で環境に優しいと言われている「洗濯石けん」ですが、溶けにくかったり、石けんカスができたり、泡立たなかったりと、石けんを用いた洗濯がうまくいかないという方も多いと聞きます。
石けんによる洗濯は、ちょっとコツがいるものの、うまく使いこなすことができれば、汚れ落ちはよく、仕上がりもふっくらになります。ここでは、「洗濯石けん」を使った正しい洗濯の方法を、説明したいと思います。
まず気を付けたいのは、水の温度です。石けんは合成洗剤に比べて水に溶けにくい性質があるので、できれば温かい水を使いたいものです。石けんが溶けやすい温度の水として、エコの視点からも、お風呂の残り湯を利用することをおすすめします。
すすぎ1回目まで残り湯を使うなら、石けんカスが出てくることも少なくなります。粉石けんで洗濯がうまくできないというトラブルの原因は、粉石けんを上手に溶かせていないからです。
一般的によく使われている合成洗剤は水に溶けやすいので、全自動洗濯機に洗濯物と一緒に入れて、スイッチオンでたいていうまくいきます。しかし、石けんで同じ方法を使うと失敗します。粉石けんをきちんと溶かす方法をここでお教えします。
洗濯機あらかじめに少量の水を入れておいて、そこに粉石けんを入れ、5分ほどよくかき混ぜて溶かしたあとに洗濯物を入れ、規定の水量まで水を追加して入れて、洗濯をするする方法です。この方法は、比較的手軽にできます。
あとは、お湯を使ってバケツと泡立て器で石けんを溶かす方法です。40くらいのぬるま湯をバケツに入れ、泡立て器で粉石けんをよく溶かします。この方法ですと、1分くらいで完全に粉石けんを溶かすことができます。
他の方法として、冷水ポットを使う手もあります。100円ショップでも購入できる、ポリプロピレン製の冷水ポットに、水を半分くらい入れて電子レンジで温めます。
50〜60℃くらいに温まったら、粉石けんを入れ、長いお箸やスプーンなどでよくかき混ぜれば、粉石けんは完全に溶けます。これは簡単にできる方法です。
みなさんも、洗濯石けんを使ったエコなお洗濯にぜひ挑戦してみてください。
洗濯石けん「そよ風」をAmazonで購入
そよ風 2.16kg
・天然油脂主原料の純せっけんに、天然アミノ酸系の分散剤を配合。みるみるうちに溶けて、せっけんカスを防止。
・原産国 : 日本
・内容量 : 2.16kg
・商品サイズ (幅X奥行X高さ) : 260*170*110(mm)
そよ風 口コミツイート
「arau.」や「そよ風」などの液体洗濯石けんにしたら使い心地が超いい!
液体石けんLOVEになっちゃったよ。#花王#不買運動
— aachan (@aachan26664751) 2012, 10月 19
洗濯石けんそよ風を愛用してる。パックスナチュロン衣類のリンスと、ソネットのシルク用洗剤も。これらはすべて、香りが好きなんだ。乾くとあまり香りしないけど。
— yue ozawa (@charonney) 2012, 9月 21
洗濯石けん「arau. アラウ」をAmazonで購入
arau. アラウ 洗濯用せっけん 詰替用 1リットル
「サラヤ arau. 洗濯用せっけん 詰め替え 1.0L」は、ヤシから生まれたせっけん成分で、衣類にやさしく汚れはしっかり落とします。柔軟剤ナシでも仕上がりふっくら。液体タイプなので溶けやすく、すすぎもすみやか。
arau.アラウ 口コミツイート
arauの液体洗濯石けんのお試しもあって洗濯してみたら洗濯中ラベンダー&ペパーミントがフワっと香って仕上がりもふんわり。即注文(*^^*)ゼラニウムの香りもあるみたいですごく気になる。
— zunko (@zunko_desu) 2012, 10月 17
我が家は無香料の洗濯石けんに精油を入れて洗っていますが、この度フォロワさんのおススメで「arau」を購入してみました
こちらも石けん成分のみの優秀な子なのですが、その上精油がインしている模様
ラベンダー+ペパーミントだったかな
1週間後くらいには届くと思います
楽しみです
— 陽菜 (@harunaH1212) 2014, 9月 23










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