
衣類の染み抜きを行う際は、何に気を付ける必要があるでしょうか。対象となる染みには違った個性があります。染みの原因が何にあるかで個性が違うでしょう。
それぞれの染みで個性が違えば、それを落とす方法も異なります。まずは染みの原因を探ってから、対処法を考えたいものです。仮に染みの原因がボールペンにある場合には、エタノールを用いると良いでしょう。
そもそも、エタノールとはアルコールの一種で、洗濯以外にも消毒などの用途で用いられます。ボールペンの染みが問題となるケースでは、油性のものが一般的でしょう。
油性ボールペンによりできた染みは、消毒用エタノール無水エタノールに関係なく落とせます。消毒用エタノールを例にして、染み取り手順を確認しておきましょう。
まずはエタノールと台所用洗剤を同比率で混ぜます。次に、染み部分に混合溶液を浸しますがその際、衣類の下に汚れても良い当て地を敷きましょう。
たとえばタオルやキッチンペーパーなどが良いでしょう。また、混合溶液は綿棒などに一旦浸してから、汚れに当てると良いです。綿棒で軽くトントンして溶液を浸透させれば、衣類にかかるダメージを最小限に止められます。
染み抜き時のポイントとしては、強く擦らないことが大切です。衣類を擦ると生地を傷める他、染みが広がる危険性もあるため、前記の方法で丁寧に染み取り作業を行いましょう。
汚れが当て地に全て移れば、通常の洗濯で後は済ませられます。
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