
大事な洋服に取れない染みがついてしまった・・・。取れない染みが少しついてしまうだけで、お気に入りだったはずの服はタンスの奥へと追いやられてしまいます。誰もが1度は経験したことがあるのではないでしょうか。
私にもそんな苦い思い出があります。小学校の頃、書道の時間にカーディガンを脱いで椅子にかけておいたことがありました。その時に、私の席の後ろの子が墨汁を思いっきりぶちまけてしまい、私の黄色のカーディガンは真っ黒になってしまいました。
悪気があったわけではなかったので責めることもできず、幼いながらに言いたいことをこらえて、泣きながら家に帰った覚えがあります。
しかし、このカーディガン、実は黄色に戻ったのです。新しく同じものを買った?いえいえそうではありません。染み抜きをしたのです。
泣きながら帰った私から、カーディガンを受け取った母は、よしと言って腕まくりを始めました。そして、何やら冷蔵庫を探して、あるものを取り出しました。なんとそれは、大根だったのです。

洗面台にカーディガンを置き、まるで大根おろしでおろすように、カーディガンで大根をおろし始めました。正確に言うと、大根でカーディガンをこすっているのです。
こすって、水で流すと、驚くことに墨汁が流れていきました。毛糸の中にまで浸みこんだはずの墨汁があっという間にとれ、そして最後にはもとのカーディガンに戻っていました。
墨汁以外に効果があるのかは不明ですが、どうしても取れない染みがあった場合、諦める前にみなさんも試してみてはいかがでしょうか。
神奈川県 20代後半女性 Noezさんからの投稿
こちらの記事はアンケートによる原稿を投稿しています。墨汁の染み抜き 関連記事
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