
白いシャツの襟や袖口、肌着が黄色く変色したことがある経験をお持ちの方は多いと思います。きちんと衣類用洗剤を入れて毎日洗濯しているのに、黄ばみになる原因は何なのでしょうか。
黄ばみは体から出る皮脂汚れが残っていることが原因です。皮脂の汚れは通常の洗濯では取れないことが多く、取れずに残った皮脂が酸化して黄ばみの原因になるのです。
黄ばみを防止するには、皮脂汚れがつきやすい襟や袖口などを洗濯のたびに部分洗いすることが有効です。しかし、いったん黄ばみができてしまった衣類はどのように染み抜きすればよいのでしょうか。
傷口を消毒するのに使用するオキシドールで黄ばみを落とすことができるんです。オキシドールはタンパク質を分解する働きがあり、皮脂汚れのほかに血液による汚れにも有効な染み抜き剤として使えるんです。
シミ抜きの仕方は、襟や袖口などの部分的な汚れの場合、オキシドールと同じ割合で水を加え、不要な歯ブラシなどでシミ抜きする方法が有効です。
染み抜きする時は、黄ばみのついた衣類などの下に汚れが移ってもよいタオルなどを敷いておきます。歯ブラシにオキシドールと水を混ぜたものを付け、軽くたたくようにして染み抜きしていきます。
あまり黄ばみが落ちないような場合は、オキシドールと水に台所用中性洗剤を加えてみると落ちる場合があります。肌着など、黄ばみが広範囲の場合は、同じオキシドールと水を同じ割合にした液に付けておき、しばらくしてから揉み洗いするのがよいでしょう。
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内容量:【第3類医薬品】日本薬局方 オキシドール 100mL
成分・分量:過酸化水素(H2O2)2.5~3.5w/v%を含有します。
添加物:フェナセチン、リン酸
オキシドールの口コミツイート
プラスチックの黄ばみ、少しは綺麗になりました〜 すげー!
もう少し頑張ればもっと綺麗になるはず!
#プラスチックの黄ばみ
#オキシドール pic.twitter.com/NbZjq88BHu
— MoonHoliday (@HolidaysMoon) 2015, 6月 20
漂白剤が切れたら!!!
それなら→レモンを使おう!
洗濯機に標準量の衣類と洗剤を入れて、レモンの絞り汁を120cc程度加えると汗じみなどが取れる。
黄ばみの染み抜きは、消毒用オキシドールが代用可。 pic.twitter.com/Oosnx3yrSe
— ☆この世の裏技bot☆ (@superurawaza) 2015, 6月 12










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