
子供さんがいる場合は、絵の具を学校や幼稚園で付けて戻ってくる場合がありますね。
絵の具の染み抜きは、絵の具が油性か水性かでも大きく落とし方が違ってきます。 専門店で使用されているような専用のインクの染み抜き剤においても、油性のインクのものと水性のインクのものと別のタイプになっています。
どうしても絵の具を完璧に染み抜きしたい場合や、繊細な素材の場合は、専門のクリーニング店に依頼するのが一番いいでしょう。専門のクリーニング店かどうかということは、チェックが必要なポイントであるため、必ず事前にチェックしましょう。
絵の具の染み抜きで、水性の絵の具の場合は、自分の家で落とすことが可能な方法があります。 しかしながら、条件としては自分の家でもともと洗濯が可能なものが対象になります。繊細な素材のものは自分の家では困難でしょう。
用意する物
・アンモニア水1
・市販のクリーナー5
・水30の溶液
※ アンモニア水については、ドラッグストアなどで売っているものです。
手順
染み抜きする絵の具が付いた箇所を、準備した溶液に浸けて手で揉んだり、硬い靴用のブラシなどでこすったりしましょう。ほとんどの染みがこれで無くなるでしょう。
もうちょっとよく無くす場合には、酸素系の漂白剤とこの溶液をかけてこすれば効果が期待できます。この時は、色落ちしない素材か事前に確認しましょう。
一方、油性の絵の具の場合は、あまり自分の家ではきれいになりませんが、染みが少しのみの場合には、シンナーやベンジンなどで拭くと無くなる場合もあります。
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