
慌しい時間帯の朝は、パンにつけるジャムなどが、思わず衣服についてしまうことがあります。
ジャムは時間が経つと取れにくくなるため、素早く適切な処理をする必要がありますが。衣類についたジャムを、最も手早く染み抜きする方法があるのでご紹介します。
まず、衣類が色落ちしやすいものでないかどうかを確認します。次に、台所の中性洗剤をぬるま湯で薄めて、タオルに染み込ませます。
そして、シミがついている部分に、洗剤を染みこませたタオルを押し当てて、手早く拭き取ります。この方法を何度か繰り返すことで、染み抜きができます。
ある程度、時間が経過してしまっている場合の染み抜きの方法は、まず、シミがついている衣類の下に、厚手の布を敷きます。
次に、タオルにぬるま湯を染みこませて、シミがついている箇所を叩くようにして、染み抜きをします。タオルにシミの色がついたら、タオルの綺麗な部分で、さらにシミがついている箇所を叩きます。
タオルにほとんど色がつかなくなったら。今度は、台所の中性洗剤をシミの部分に直接つけて、その上にぬるま湯を少しかけた後、優しく揉み洗いします。
この時、生地に負担を掛けないように、優しく洗うことがポイントです。揉み洗いしたら、ぬるま湯で洗い流しましょう。この方法を、シミが取れるまで、2回〜3回繰り返すようにします。
衣類が濡れている時には、シミがなくなったように感じる場合がありますが、乾いた時に、シミがあった箇所のふちに境界線のようなシミが残る場合があります。揉み洗いをする時には、シミの輪郭をぼかすようにしながら、揉み洗いすると良いでしょう。
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