
気をつけているつもりでも、ふとした時には付いている「食べこぼし」や食事の「ハネ」のシミ跡。特にお醤油類のハネは食事中にはなかなか気づかず、洗濯をする時になってから小さなシミを発見することも多いですよね。
このように時間を置いてしまった醤油のシミは石鹸等で洗ってもなかなか落ちないのが特徴です。

こんな時に役に立ってくれるのが「お酢」。
普段調味料として使っているお酢を使うことで醤油系の汚れをキレイに落とすことができます。
まずは酢をスプレー容器に適量入れ、この2倍〜3倍の水で希釈します。
長期間保存するのであれば精製水などが最適ですが、すぐに使いきってしまうのであれば水道水でもOKです。
希釈した酢水をまず清潔なタオルかフキンにたっぷりとスプレーして含ませ、シミの部分をフキンで叩くように拭いていきます。
ゴシゴシとこすらず、軽く叩くようにするのがポイント。またシミ汚れをフキンに吸着させていくので、ある程度シミを吸着させたらフキンを折り返して綺麗な部分に再度スプレーし、これを繰り返しながらシミを抜いていきます。
お酢というと独特の香りが心配になりそうですが、お酢の香りは時間が経てば臭わなくなるので問題ありません。
なお、注意すべきは酢を原液のままでシミに塗布しないこと。酢は非常に強い酸性の液体なので、希釈しないと却って洋服の生地を傷めてしまう可能性があります。
また染み抜きを終えたら、すぐに中性洗剤を薄めた水で染み抜き部分を洗うようにしましょう。染み抜きをしたままで放置してしまうと、今度はその周辺部が変色してしまう恐れがありますので、すすぎは念入りに行うのがコツです。
東京都 30代後半女性 neko_taさんからの投稿
こちらの記事はアンケートによる原稿を投稿しています。タグ:酢