
たまごを食べた後の殻が、漂白剤として利用できることはご存知でしたか?利用方法はとっても簡単です。
殻にシールがついているときは、剥がして下さい。割った卵の殻を、漂白したいものと一緒に煮洗いします。
卵の殻を鍋などに入れ水を張り火にかけ、沸騰したら漂白したいものを鍋に入れて10分〜15分くらい煮ます。
煮終わったら菜箸やトングで取り出し、2回ほど水ですすぎます。あとは、絞って干すだけです。
この時に注意したいのが、漂白したいものの素材です。綿や麻には良いですが、その他の生地はおすすめできません。
化繊(ポリエステルやアクリルなど)は縮む、風合いが無くなる、火にかけた鍋にくっついたら溶けるなどの可能性があります。燃えたり溶けたりしやすい素材なので、この方法は危ないのでやめてください。
ウールは、縮んで硬くなりフェルト化してしまう恐れがあります。具体例として、綿や麻のふきんや無地Tシャツ、シーツなどに向いています。
プリントがついているTシャツだと、そのプリント部分が熱で変質する可能性があります。
まずはふきんから試してみるといいでしょう。卵の殻1個分で、ふきん2〜3枚は漂白可能です。化学物質を全く使わないので、手にも環境にも優しい方法です。
ちょっと焦げ付いた鍋でやると、焦げが少しとれることもあるので一石二鳥です。が、全て取れるわけではないので、取れたらラッキーくらいに思って下さい。
洗いにくいビンやボトルの中に卵の殻を少し細かくして水と一緒に入れて振ると底の辺りまでキレイになります。殻を捨てる前に、一度試してみてください。
埼玉県 40代前半女性 makiさんの裏技
こちらの記事はアンケートによる原稿を投稿しています。タグ:卵の殻